オーストラリアの電車の乗り方〜ブリスベン篇〜
こんばんは。
皆さんは海外での電車に不安はありますか?
僕は初めて乗るってなったときものすごく不安でした。
だって、海外の電車って時間通り来ないし、スリとかも多いってよくみんな言うし、、、
初めて電車に乗るときはものすごく不安な気持ちでいっぱいだったのを思い出します。
そこで今回はオーストラリアの電車について紹介していきたいと思います!!
Go Card(クイーンズランド州内)
オーストラリアでも、チャージ式の電子カードが主流で
電車、バス、船、自転車など、
ありとあらゆる公共交通手段がこのGo Cardで使用可能です!!
※日本で言うところのSuicaやManacaみたいな感じです
クイーンズランド州内限定(ブリスベンやゴースドコーストなど)で使えます
このカードを使うことによって、現金で乗車するよりも断然安くなります!!
そんでもって乗車も楽チン!!
ちなみに都市によって割引率は異なります。
だから、まずオーストラリアに来て公共交通機関を利用しようと思うななら
このGo Cardを買いましょう。
種類は四種類!!
色は選べません、、、
上から順にsenior(赤)、 child(黄)、 concession(緑) 、adult(青)
※concessionは学生用カードです
なので、ワーホリで来る人は必然的にこの青のGo Cardを買うことになります。
カードは、専用のチャージマシーンで購入することができます。
カードの購入に$10かかります。(カード返却時にこの$10は帰って来ます)
そしてこのマシーンを使ってカードにお金をチャージしていきます。
駅やスーパー、街中、、、
いたるところにこのマシーンが置いてあるので、
オーストラリアについて目に入ったら買っておくと良いかもしれません。
Go Cardの購入はこのマシーンでしますが、
チャージはコンビニでもできます。
ちなみにカードにチャージする際は、Top up〜と言います!!
Can I top up $40, please?
($40分チャージしてくれる〜?)
カードにチャージしたら早速レッツゴー!!!
はい、
このロゴの丸い部分にカードをかざします。
前にフィリピン人の方がこのロゴのマルにカードをかざさず、
一体どこにかざすの???
と言う感じにすごい迷っていました、、、
それでは早速電車に乗って見ましょう
電車の時刻やどの電車に乗ったら良いかは、専用のアプリがあります。
My Trans Link app
MyTransLink app | translink.com.au
こちらもインストールしておきましょう。
全文英語のアプリですが、簡単に使えます。
日本と同じ点
日本と同じように、電車に乗るときはまずカードをロゴにタッチしてから乗車します。
あとは時間が来るまで待つだけ、、、
意外に時間通り来ます!!!
車内もこんな感じ
ね、、、
結構日本と同じでしょ?
もちろん駅のアナウンスもしてくれます!!
(バスはアナウンスしてくれません(笑))
それに結構平和です。
ほんと日本とあまり変わりません
公共交通機関に関しては、電車が一番日本人向けな感じがしました。
日本と違う点
日本と違う点もいくつかあります。
1番の違いといえば、たぶんこれ、、、
車内、車外の両扉近くに必ずあるこのボタン!!!
そう、オーストラリアの電車
ボタンを押さないと、扉が開かないのです。
駅で電車を待っていて
自分の目の前に来ました!!!
でもそれだけでは乗れないんです。
開かないんです。
自分の前に電車が止まったら、まずこのボタンを押しましょう!!
ボタンを押すと、緑色に光り扉が開きます。
電車は各駅で止まるけど、扉は開きません!!
自分で開けましょう。
あともう一点違う点が、自転車の持ち込みがオーケーだと言うこと。
電車に乗っていると、必ず一人や二人はでかい自転車持って乗って来ます(笑)
メリット
メリットは何と言っても時間通り来ること、あとは初心者にもわかりやすいと言うことです。
オーストラリアでバスに乗る場合、駅をアナウンスしてもらえないので最初の方は結構苦戦するんですが、電車の場合は、駅のアナウンスをしてもらえるし、何よりも時間通り来るので、すごく安心できます。
ちゃんと時刻や路線の情報もあります。
これと、トランスリンクのアプリを見いていれば
まず電車を乗り間違えることなんてありません!!
デメリット
デメリットもあります。
なんといっても交通費!!!
ただでさえ物価の高いオーストラリアです。
交通費も結構かかります。
オーストラリアではゾーン制を利用していて
その移動距離によって料金が決まります。
Cityから電車で20分くらいの距離に住んでいますが
往復で$8くらいかかります、、、
毎週$40がこの交通費で飛んでいきます。
ワーホリで来たばかりの人にとっては結構交通費は痛いです(泣)
あともう一つデメリットをあげるなら
カードの反応の遅さ!!!
これ、めっちゃ遅いです。
Cityみたいな比較的大きい駅の改札だと、
改札口渋滞がおきます(笑)
特に朝の通勤時間帯や、帰宅の時間帯、
人が多い時間と、大きい駅の改札だと結構渋滞がおきてます。
カードの反応がとにかく遅い
カードをタッチして、一息して、、、
ようやく認識!!!
これに関しては日本の電子カード、圧勝です。
反応が鈍い上に、スマホケースに入れようもんなら、、、
反応しない時だってあります。
後ろに人がいっぱい並んでいるのに、カードが反応しなかった時の気まずさといったら、、、
とにかくこのカードの反応の悪さには、毎回イライラさせられます。
ちなみに大きい駅以外の駅はほとんど無人駅です。
カードをタッチしたつもりでも、できていなかったなんてこともあります。
そうなると、次カードをタッチした時に
はい、$10引かれます
罰金です(笑)
まとめ
以上がオーストラリアでの電車の乗り方になります。
日本と同じようにアナウンスもしてくれるし、アプリと併用すればミスもすることなく安全に目的地までいける良い交通手段です。
ですが、このカードの反応の遅さには注意が必要です。
日本の電子カードの感覚でいると、、、
絶対にイライラします(笑)
オーストラリアに来られる予定の方、
一度はこちらの電車に乗ってみてはいかがでしょうか?